男心がわからない。
よく聞きます。
単純? 身勝手? 分かってくれない?
色んな意見があるけど、脳みそに理由があるって知っている?
今日はなぜそうなるのかのお話。
【そもそも気にする事が違う】

答えを言うと「察する」を男は出来ません。
感覚で物を言われても理解できません。
逆に女性はデータで話されても理解が出来ません。
データより「想い」
だから素敵にも見えますが、家庭を築くとすれ違いも多々あります。
優しい夫のはずなのに、
何故かズレている。
反対に、少ないですがデータ命の女性。
データ命なのにデータ命の男性と上手くいかない。
そもそも、同性である女性の感性を逆に理解出来ない。
不思議に思うことあると思います。
つまり、男性と女性。
じゃないのですね。
ゲイと言っている訳じゃないです。
男性脳と女性脳と分けられるのですよ。
【訓練すれば理解出来るけど】
まぁ、要らないです。
そんな時間あるなら、少しでも分かり合えたほうが良いですよ。
私も娘がいます。
超理論派の私の話など、退屈極まりありません。
しかも思春期です。
なのに親権が何故か私にあります。
なので、父である私と話をすると、論点があっちこっち飛び交うんですね。
正直、父である私ですら
「何言ってんだ?こいつ」
って思うのですよ。
ただ、女性は「話したい」だけです。
バカにしているのではないのですよ。
話しかける
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相手の反応を見る
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察する
これを多くの女性脳はやります。
思春期で何かと父親にムカつく娘。
お話し合いの私の思考回路です。
相槌
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相槌
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どう思う?と聞かれる
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いいんじゃない?
「そうじゃねーんだよ」って、思う貴女。
文字にしているだけで、会話ではちゃんとやっているよ笑
男なので、話を飛び火させたりはしないけど、娘の話に相槌を打っているだけです。
そこに
「いや、その件を科学的に考えると……」
思春期の前なら父を「監督」として、娘は聞いてくれるかもしれん。だが、会話には、要らない。
しかし、答えを聞かなくてはならない時もある。
帰り道。友達から娘に連絡があった。
少し会えないかと。
どーしよっかなー!と言う娘。
これは本心かどうかは別の話で、高速道路に乗って向かうのか、家に帰るのか、判断にあまり時間がない時。
これについては
「〇〇分で決めないと、家に向かう方向に進んでしまう。これは、今ハッキリ決めて」
と、状況説明の上、娘の話を遮る。
これが男の感性だけど、理由を述べる事で渋々答えを決めてくれている。
他の方法なら
「今決めてくれないと、余計にお金がかかっちゃうかも」のような「迷惑がかかるかも」には、女性は敏感です。
変に抜きん出たくない性質が働きます。
こうすると、非常に円滑に物事が進む確率が上がります。
【一括りに出来るの?】
出来ませんよ。
でも「ほぼ」という感覚で良くて、違えば「珍しいな。そういう人なのか」で、納得すれば良いだけです。
多分そういう男は、女性と会話している感覚で、話をすれば「分かり合いやすく」なります。
本能的に優位に立とうとする男。
「有り得ないよね」では進歩がありません。
社会に出ると「優位に立とうとする」という性質は存分に活かせます。
逆に「周りの目を気にする男」
クリエイティブな仕事やなんかは、適してそうですが、逆に営業職のような競争社会では、二の足を踏んでしまうこともあります。
簡単に分けると
「優位に立ちたい派」
「周りの目を気にする派」
このように分けるだけでも、男心という名の、男性的な思考回路と、分かり合いやすくなると思います。
付き合って会話をしていく中で「外では存分に性格を発揮して欲しいが、共にいる時は、黙って私の話を聞いて欲しい時もある」
「知らねーよ!てめぇの話なんて」
昔の火消しでしょうか。
付き合い当初からこんな会話には、なかなかならないですよね。
自分の事を伝えることを「自己開示」というのですが、その開示方法も、ストレートに要求するほうが、効果的な人と、普段女性が女性と仲良くなる時に近づく方法で、良い場合と2パターンあるということです。
「聞いてくれる人になってくれるかな?」
「そういうお願いは聞ける?」
こういう「言い方」1つで、円滑に進められる可能性が上がり分かりやすくなってきます。
つまり「優位にたちたい」という人間に「疑問形」や「お願い系」を使ったりすると、
「頼ってくれているのか。ならば聞いてあげなくては!」
「そういう所が困っているのだな。助けてあげなくては」
そのように思う男性が多いはずです。
如何だったでしょうか。
参考になりましたら何よりです。
凛1129

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